イチロー、今季初1番で4戦連続安打

 「フィリーズ6-2マーリンズ」(3日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(41)は「1番・左翼」で出場し、3打数1安打1四球1得点だった。この日休養を与えられたゴードンの代役として今季初めて1番で起用されて4戦連続安打。打率を・269とした。

 初回の打席は、初顔合わせの右腕、S・ゴンザレスに対し、フルカウントから148キロの外角速球を見極めて四球で出塁。次打者の3球目に今季初盗塁となる二盗を決めると、6球目には三盗に成功。主砲、スタントンの右犠飛で先制のホームを踏んだ。

 メジャー通算489盗塁。マーリンズの広報部によると、イチローの1試合2盗塁以上はメジャー通算70度目、二盗と三盗の連続成功は同26度目だという。

 1点リードの三回二死の打席は遊撃内野安打。2球連続で見送った球をストライクと判定されて追い込まれた後、3球連続ファウルとボールでカウント1-2。7球目、127キロの外角カーブを二遊間へ弾き返し、一塁を駆け抜けた。次打者の初球に二盗を狙ったが、捕手からの好送球に阻まれ、今季2度目の盗塁死を記録した。

 2-1の五回は1死二塁の好機に投ゴロ。1ボール2ストライクからの4球目、125キロのカーブをとらえ切れなかった。

 4点を追う八回は先頭で空振り三振。3番手の右腕、ジャイルズに対し、2ストライクからの3球目、137キロの内角低めスライダーに反応し、バットを止めたが、三塁塁審の右手が上がった。

 試合は、マーリンズが終盤に競り負けて連勝は「4」でストップ。再び、借金「1」となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス