「メッツ７-６マーリンズ」（１９日、ニューヨーク）

　マーリンズのイチロー外野手（４１）は七回に代打で途中出場し、一直だった。

　４点を追う七回無死一、三塁の好機。対戦打率・４１２（１７打数７安打）の中継ぎ左腕、ブレビンスに対し、１ストライクからの２球目、内角高めの１４０キロ速球を打って出たが、詰まったライナー性の打球は一塁手の正面だった。

　試合はマーリンズが敗れて、今季ワーストの４連敗。メジャー最速タイで１０敗目を喫し、ナ・リーグ東地区の最下位に沈んでいる。一方のメッツは８連勝で同地区の首位を快走している。