【ラウンドロック(米テキサス州)共同】右脚付け根付近の張りで故障者リスト入りしている米大リーグ、レンジャーズの藤川球児投手が18日、傘下マイナー3Aラウンドロックの一員としてテキサス州ラウンドロックでのメンフィス戦で2度目のリハビリ登板に臨み、1回を無安打失点、1三振だった。
藤川は0-5の六回に3番手で登板した。先頭を低めに伸びる速球で見逃し三振を奪うと、後続を変化球で一ゴロ、中飛に仕留めて3人で片付けた。「(メジャーでの登板を意識して)集中してマウンドに行った。問題はなかった」と笑顔で振り返った。
今後の調整などについては19日以降に決まる。