米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(26)が22日、古巣のプロ野球楽天の本拠地、仙台市の楽天Koboスタジアム宮城の室内練習場で自主トレーニングを公開し、ダッシュ、キャッチボール、守備練習などで汗を流した。右肘故障からの本格復帰に向けて順調な仕上がりを見せた。
大リーグ2年目を迎えた田中投手は先発の柱として期待されており「一番は健康で居続けること。1年目を踏まえてシーズンを戦っていきたい」と意欲を示した。
ヤンキース入りした昨季は13勝5敗、防御率2・77の好成績を挙げたが、右肘靱帯の部分断裂で後半戦のほとんどを棒に振った。