13年2冠デービスに禁止薬物の服用許可

 13年に本塁打と打点の2冠に輝いたオリオールズの主砲、クリス・デービス内野手(28)が、大リーグから使用禁止薬物に指定されているアンフェタミンを含む「アデラル」の服用許可が出た、と17日(日本時間18日)、複数の米メディアが伝えた。

 オリオールズのショーウォルター監督が明かしたもので、ESPN(電子版)などによると、デービスは11年途中までプレーしていたレンジャーズでADHD(注意欠陥多動性障害)と診断され、アデラルを服用していた。

 しかし、今年9月のドーピング検査で興奮剤のアンフェタミンに陽性反応を示したため、25試合の出場停止処分を科せられた。その際、デービスは謝罪するとともにアデラル服用の許可が出ていないことを知らなかったとも説明した。

 12年に打率・270、33本塁打、85打点、13年には打率・286、53本塁打、138打点をマークし、メジャーを代表するスラッガーの仲間入りを果たしたデービス。しかし、今季は26本塁打、72打点を記録するも打率・191と低迷した。

 出場停止期間は来季の開幕戦まで。第2戦からフィールドに戻ってくるデービスのバットに注目が集まりそうだ。

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