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黒田「まさかこんなに投げられるとは」

2014年9月15日

試合前のブルペンで集中力を高めるヤンキース・黒田＝ボルティモア・オリオールパーク

試合前にブルペンで集中力を高めるヤンキース・黒田＝ボルティモア・オリオールパーク

　「オリオールズ３-２ヤンキース」（１４日、ボルティモア）

　ヤンキースの黒田博樹投手（３９）が１４日（日本時間１５日）、オリオールズ戦に先発し、７回６安打１失点で勝敗はつかなかった。９４球を投げて無四球、５奪三振。防御率を３・８１とした。三回に先頭打者を打ち取り、日米通算３千投球回を達成した。

　前回、９日（同１０日）のレイズ戦では今季最短の３回１／３でＫＯされ、９敗目を喫している黒田。この日は初回、５球で３人を片付けると、１点の援護を受けた二回は２死から左翼線二塁打を許したが、後続を空振り三振。三回は先頭のハンドレーを三ゴロに打ち取って日米通算３千投球回を達成するなど、１０球で３つのアウトを奪った。

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