【CBC賞】短距離王だブルズアイ

 「CBC賞・G3」(3日、中京)

 中京競馬の開幕を飾るサマースプリントシリーズの第2戦。主役は、オーシャンSを制して、高松宮記念でも5着に健闘したエイシンブルズアイ。その前走は好位勢が1、2着する流れのなか、4角12番手から追い込み、0秒5差まで詰め寄った。時計勝負にも強く、開幕馬場も歓迎材料。夏の短距離王の称号を手にし、秋は再びG1獲りに挑みたい。

 昨年はアイビスSD、北九州記念と重賞を連勝し、サマースプリント女王に輝いたベルカント。今春はドバイG1・アルクオーツスプリントに参戦。12着と大敗したが、海外のトップスプリンターと戦った経験は今後に生きてくるはずだ。暑い時期に調子を上げてくる夏女。得意の季節で、カノヤザクラ(08~09年)以来、2頭目のシリーズ連覇を目指す。

 サドンストームは、13年、昨年の当レースでともに3着。高松宮記念でも4着と中京芝1200mと好相性。前走の春雷Sも0秒4差の3着。展開さえはまれば一発があってもおかしくない。

 あとは、ダートのオープン特別を勝ったレッドファルクスは中京芝で2戦2勝と抜群のコース適性。軽視は禁物。14年スプリンターズSの覇者スノードラゴンも長期休養明けを使われ、徐々に復調気配。侮れない存在になりそうだ。

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