【皐月賞】3強対決を制するのは?

「皐月賞・G1」(17日、中山)

 “3強”ムードが漂う今年の牡馬クラシック第1弾。同じ舞台の弥生賞を上がり3F33秒6の鬼脚で快勝したのがマカヒキだ。栗東CWの1週前追いでは6F77秒8-11秒7の猛時計を叩き出し、新コンビを組む川田将雅騎手も「しまいの反応は素晴らしい」と絶賛。父ディープインパクトと同じローテで無敗の皐月賞Vを目指す。

 朝日杯FS覇者のリオンディーズは弥生賞で2着に敗れ、3戦目で土がついた。まだ精神面に課題は残すが、素材は一級品。「僕の馬も強い。逆転したいね」とミルコ・デムーロ騎手は力を込める。05年オークスを制したシーザリオとの母子クラシック制覇、13年菊花賞馬エピファネイアとの兄弟クラシック制覇なるか注目だ。

 3戦3勝のサトノダイヤモンドはきさらぎ賞で他馬を寄せつけず圧勝。13年セレクトセールの当歳セリで2億4150万円(税込み)の値をつけた血統馬だ。引き続きクリストフ・ルメール騎手が手綱を取るのも心強い。初の中山を攻略すればVの期待は大きく膨らむ。

 他ではスプリングSでしぶとさを発揮したマウントロブソン、共同通信杯から直行する決め手自慢のディーマジェスティも一発の魅力を秘める。

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