JRA、藤田菜七子さんが合格 16年ぶり女性騎手誕生
日本中央競馬会(JRA)は11日、2016年度の新規騎手免許試験の合格者を発表し、競馬学校騎手課程(3年間)を卒業した藤田菜七子さん(18)=茨城県出身=ら6人の合格を発表した。
中央競馬での女性騎手誕生は、2000年の西原玲奈さん以来16年ぶりで、通算7人目。3月にデビューする見込み。
中央競馬では1996年に増沢(旧姓牧原)由貴子さんら3人が初の女性騎手となり、西原さんまで6人が在籍した。2013年に増沢さんが引退した後は女性騎手不在となっていた。地方競馬には6人の現役女性騎手がいる。