【POG】ハマヒルガオが混戦制す

5R、メイクデビュー東京を制したハマヒルガオ(右)=東京競馬場(撮影・三好信也)
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 「2歳新馬」(23日、東京)

 大混戦を内からV。18頭立てで行われた芝1600メートルのメイクデビューを制したのは3番人気のハマヒルガオ(牝、父クロフネ、美浦・堀)だった。スローペースでレースが流れる中、3番手のインから理想的な展開。馬群が密集して迎えた直線では10番人気のプルメリアブーケ(2着)が逃げ粘っていたが、ジリジリと内から差を詰めて、ゴール前は大混戦。最後は首差かわしたところがゴールだった。勝ちタイムは1分39秒7。騎乗したT・ベリーは「素晴らしい馬ですし、これからさらにレベルアップしてくれると思います。楽しみです」と語った。さらに首差の3着は5番人気のクイックモーション。皐月賞馬キャプテントゥーレの異父妹で1番人気のテラノヴァは5着に敗れた。

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