能力本物ピンクブーケ2着
能力が“本物”であることを見せつけた。昨年12月7日の中山新馬戦で1着入線後、禁止薬物が検出されて失格処分(のちの裁定委員会では第三者の関与は認められず)となったピンクブーケ(牝3歳、美浦・小西)が骨折休養を経て11カ月ぶりに実戦復帰。格上挑戦の形で8日の福島9Rに臨み、メンバー最速となる上がり3F35秒7の末脚で首差2着に食い込んだ。4番人気の支持を裏切らない好走に、勝浦は満足げ。「勝ったかと思いました。外々を回ってしっかり伸びた。やっぱり力のある馬です」とパートナーをたたえた。