【美浦通信】尾関師がジョークかます

 先週の京王杯SCをサクラゴスペル(牡7歳)で制し、JRAの重賞7勝目を飾った尾関知人調教師。19日の美浦トレセンでは、周囲からの勝利の祝福に笑顔を見せる一方で、「なぜか、勝つのは土曜の重賞ばかりなんですよ」と語った。

 なるほど、7勝のうち6勝までが土曜に挙げたもの。日曜のVは重賞初制覇となった11年の新潟2歳S(モンストール)だけという、意外なデータが残っている。

 今週のオークス(24日・東京)で、桜花賞10着からの反撃を狙うココロノアイ(牝3歳)の重賞2勝(アルテミスS、チューリップ賞)も土曜。「オークスが土曜なら良かったんですけどね」とジョークで報道陣を笑わせる。それでも中間の調整は順調で「スタミナは豊富だと思うし、3歳牝馬同士なら」と意気込んでいた。(小林正明)

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