【競輪】柳ゆり菜 初の生観戦に興奮

トークショーでステージに立つ柳ゆり菜
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 「共同通信社杯・G2」(29日、防府)

 2015年度競輪イメージキャラクターを務める女優でタレントの柳ゆり菜(21)が29日、防府競輪場に表彰式プレゼンターとして来場。事前に行われたトークショー、車券予想会にも参加した。

 今月からイメージキャラクターの活動をスタートし、今回初めて競輪場に来場。トークショーではセクシーな白のパンツワンピースを着てステージに登場して「さっきレースを見させてもらって、自転車がこんなに速く駆け抜けていくことにビックリしました」と金網越しのレースの迫力を興奮気味に話した。

 今月1日から放映されている競輪のテレビコマーシャルでは、筋肉隆々の現役選手たちと激しいダンスで共演したが、今回はまさにレースしている選手たちを間近で観察。トークショー後にはデイリースポーツの取材に応じて「皆さん、かっこよかったです。さすがに太ももがすごかったです」と感激。「大きい人だけでなく、身長も低めの人もいらっしゃったり、体形が細い人もいましたし、本当にさまざまですね。47歳の選手もいらっしゃって驚きました」と個性豊かなレーサーたちの表情に見とれていた。

 初めて車券も購入して、予想会では9Rを3連単で4番、1番、9番と買い目を披露。4月19日に誕生日を迎えたばかりということで、その数字で勝負したが結果は3番、6番、1番で決着。ビギナーズラックを発揮することはできなかった。それでも「宝くじとかビンゴゲームぐらいしか経験がなくて、人と人の勝負に賭けることは初めてでした。当たるかなというドキドキ感がして、こっちも緊張しちゃいますね」と初体験に目を輝かせた。

 柳は今後もG1、G2、グランプリとビッグレースに来場予定。「競輪は全く知らない世界だったので刺激になります。今回、防府競輪場に来たことで、これから多くの競輪場に行くことが、より楽しみになりました」と今後の活動に意欲。「競輪ファンの方と同じで、私のファンにも40代、50代ぐらいのファンの方も多いので競輪に興味を持ってもらいたいし、私と同世代の人にもレースを見てほしいと思います」と競輪イメージキャラクターとして新規ファン開拓を誓った。

 5月14日には写真集「yurina」(講談社)が発売。映画「呪怨-ザ・ファイナル-」(6月20日公開)、NHK-BSプレミアムドラマ「ある日、アヒルバス」(7月5日スタート)に出演する。日本テレビ系の木曜深夜ドラマ「青春探偵ハルヤ(仮)」(10月スタート)へのレギュラー出演が決定している。

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