ブチコが砂路線で再出発

 白毛に斑(ぶち)模様で人気のブチコ(牝3歳、栗東・音無)が、5日に中山競馬場で行われる伏竜S(ダート1800メートル)に出走することになった。音無師が31日、「レース後に減った馬体は戻った。(同厩舎の)リアファルと2頭使いで」と言及した。

 ブチコはデビュー4戦目のダート戦で初勝利(8馬身差)を挙げると、続くレースでも3馬身半差で圧勝した。前走は芝路線に変更し、武豊騎乗で桜花賞トライアルのチューリップ賞に挑戦。レースが行われた阪神競馬場は雨模様だったにもかかわらず、前年比102・7%の入場者が詰めかけるなど、ブチコ人気に沸いたが、14着に大敗していた。

 4月14日に船橋競馬場で行われる交流重賞のマリーンCに登録していたが、除外濃厚のため、今週末の出走を決意。芝では結果を残せなかったが、連勝中のダートに戻って、再び輝きを取り戻せるか。

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