【UAEダービー】Gバローズ3着
2枚
「UAEダービー・G2」(28日、メイダン)
日本馬初のVはならなかなった。最高着順は06年のフラムドパシオンの3着と、苦杯をなめ続けてきた3歳限定戦。国内ダートでは無傷3連勝、そのいずれも大楽勝だったゴールデンバローズ、2歳G1でワンツーを決めたディアドムス、タップザットの精鋭3頭でも、その高い壁を崩すことはできなかった。
レースは日本馬3頭が先行集団を形成。ゴールデンバローズ、タップザットが並んで先頭のまま直線に入ったが、外から抜群の手応えで背後に迫った南アフリカのムブタヒージにあっさりつかまり、ぐんぐんと差を広げられた。
激しい2着争いはゴールデンバローズが粘るところをマフトゥールがかわして浮上。ゴールデンが3着、タップザットが5着、ディアドムスは着外に沈んだ。