【POG】エアルシアンが7馬身差V

 「3歳新馬」(1日、阪神)

 芝で行われる最後の新馬戦。芝2000メートルで行われた一戦は、ジャングルポケット産駒の3番人気エアルシアン(牝、栗東・笹田)が後続に7馬身差をつけるワンサイド勝ち。前半からグングン飛ばす逃げ馬を見ながら、道中は離れた3番手を追走。勝負どころで徐々に追い上げを開始すると、直線半ばで楽に抜け出して悠々とゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは2分6秒9。

 池添は「スタートして頭を上げるところはあったが、向正面では落ち着いていたし、仕掛けての反応も良かった。良馬場ならもっと切れると思う。頭の高さやテンションがこれからの課題だが、素質はいいものを持っています」と素質馬の勝利を喜んだ。

 2着は中団から脚を伸ばした4番人気のタイセイブレイド、さらに1馬身半差の3着には大逃げを打った15番人気のサンライズビジューが粘り込んだ。なお、1番人気のインスパイアーは最後に差を詰めたものの4着に終わった。

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