【美浦通信】モーリス2連勝へ動き絶好
次週の準オープン・スピカS(3月7日・中山)への出走を予定するモーリス(牡4歳、堀宣行厩舎)が木曜朝、美浦Wで素晴らしい動きを披露した。
最後方から僚馬2頭、バクシンテイオー(牡6歳=オーシャンS予定)とサトノクラウン(牡3歳=弥生賞予定)を追走する形。直線は内に潜り込み、最先着した中のサトノクラウンには1馬身遅れたが、重賞ウイナーにしっかり食らいついた。
戸崎圭太騎手は「とてもいい感じだった。落ち着いていたし、動きに躍動感があった」と称賛。転厩初戦の前走(若潮S)の勝ちっぷりが素晴らしく、昇級戦でも即勝ち負けが可能な器だ。(塩手智彦)