【美浦通信】大久保洋師が重賞Vを狙う

 2月いっぱいで定年を迎える大久保洋吉調教師が、ショウナンラグーン(牡4歳)でのAJCC制覇に期待を寄せている。昨年の菊花賞5着馬。それ以来となった前走の万葉Sは1番人気に支持されたが、0秒1差の4着。「結果的にちょっと太かったかな。使って良くなっているよ。距離は足りない気もするが、走らないわけじゃないからな」と師。

 このあとはダイヤモンドS(2月21日・東京、芝3400メートル)への転戦を予定。恐らく師にとって最後の重賞挑戦になる。「もう少しでのんびりできるかな。この世界は9対1。9がストレスであとの1が楽しみ。でもその1もゴルフで余計ストレスがたまったけどね」と笑う。「本格化するのは秋から来年の春。だんだんと良くなってくれれば」と愛馬の活躍を楽しみにしている。(村上英明)

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