【朝日杯FS】プラチナ完勝!

 「朝日杯FS・G1」(21日、阪神)

 今週も、蛯名正義騎手騎乗のディープインパクト産駒が直線で躍動した。後方でじっくりと構えた1番人気のダノンプラチナが、直線で抜群の手応えをストレートに反映させて悠々と抜け出し、1分35秒9のタイムでV。今年から阪神芝マイルに舞台を移して争われた2歳牡馬王者決定戦を見事に制した。

 今年のJRA2歳重賞は1番人気が全敗していたが、このレースで不名誉な記録もストップ。先週の阪神JF(ショウナンアデラ)に続き、2歳牡牝のG1をともに制する結果となった鞍上は「いい馬に乗せてもらっている結果」と喜びをかみしめる。「ディープ産駒らしい、いい伸びだった。強い競馬。来春のクラシックに関しては、(気性的に)うまく落ち着いていってくれれば。繊細なところがあるので」とさらなる飛躍を思い描いた。

 2着は、後方のインから直線で馬群をさばいて伸びた14番人気のアルマワイオリ。3着はクラリティスカイが確保した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス