【POG】ノーブルリーズン切れ味発揮

 「2歳新馬」(7日、阪神)

 良血馬がそろった芝のマイル戦で切れ味を発揮。ネオユニヴァース産駒のノーブルリーズン(牝、栗東・佐々木)が力強く差し切った。タイムは1分37秒1。道中は中団を運んで直線で外へ。8番人気と評価は高くなかったが、1頭だけ違う脚色で急坂を駆け上がった。異父兄に11年デイリー杯2歳S2着のダローネガがいる血統馬に「手先が軽いので芝はいいと思っていたが、想像以上に切れましたね」と浜中俊騎手。なお、3馬身差の2着は好発からハナを奪ったノミネーション(6番人気)で、さらに半馬身差の3着が1番人気パラダイスリッジ。13年弥生賞の勝ち馬カミノタサハラなど兄5頭がいずれも活躍している血筋で人気を集めたが、直線は馬群を縫いながら伸びる形に。何度も進路が詰まったことがこたえた。

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