【競輪】千葉作戦で成清が記念初優勝

 「開設65周年記念・滝澤正光杯・G3」(21日、千葉)

 11Rで決勝戦が争われ、5人結束した千葉ラインから成清貴之(40)=千葉・73期・S1=が優勝。海老根恵太の仕掛けに乗り、菊地圭尚の中割りをしのいで記念初制覇を成し遂げた。

 1994年4月8日に千葉競輪場でデビューした成清が、選手生活20年目にして、ようやくの記念初V。「決勝は地元の連係があったから優勝できた。やっと記念が勝てたし、この先はG1優勝を目指して頑張ります」と喜びをかみしめた。

 レースは、地元5人で結束して、成清は3番手で周回。最終ホームで布居が単騎カマシ。千葉ラインの番手で粘られた海老根が自力に転じて、布居を追う展開に。海老根を追走した成清は、4角でまくってきた石井をブロックし、直線は中割りを狙う菊地を封じて、ゴール前の接戦をしのいだ。

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