競馬、Nコルト万全の仕上がり

 3歳牝馬の秋の女王を決める第19回秋華賞(19日・京都11R2000メートル芝、G1)の最終追い切りが16日、栗東トレーニングセンターで行われ、オークスに続く2冠制覇に挑むヌーヴォレコルトはCW(ウッドチップ)コースで万全の仕上がりを見せた。

 「ゴーサインを出してからの反応が前走(ローズステークス)とは全然違う」と斎藤誠調教師が話すとおり、圧巻の併走調教だった。先行する1000万下の古馬2頭を4コーナー手前から追いかけて楽につかまえると、あとは追うことなく引き離した。ラスト600メートルは37秒2、200メートルを12秒5で駆け抜けた。

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