「凱旋門賞・仏Ｇ１」（５日、ロンシャン）

　また評価が上がった。仏シャンティイのコワイラフォレ調教場芝コースでムチが入り、一杯に追われたハープスター。フランス入り後、１１日目にハードな調教を行えたことが評価されたのか、欧州大手ブックメーカーの英ウィリアムヒル社の単勝オッズで、前哨戦のニエル賞を制した地元フランスの３歳馬エクトと並ぶ、７・０倍の２番人気に浮上した。

　前日まではフランスの同じ３歳牝馬で６戦６勝のアヴニールセルタンなどと並ぶ、８・０倍で３番人気タイの評価だった。なお、ジャスタウェイは８・０倍で４番人気タイ、ゴールドシップは９・０倍の６番人気となっている。