「函館２歳Ｓ・Ｇ３」（１９日、函館）

　連闘策で挑んだ４番人気のアクティブミノルが逃走Ｖ。世代最初のＪＲＡ重賞ウイナーに輝いた。

　好スタートから主導権を奪取。そのままマイペースで直線を向くと、ラストまでしっかりとしたフットワークでフィニッシュ。１分１０秒２のタイムで函館２歳ＮＯ・１の座に就いた。初コンビとなった藤岡康太騎手は「（前走で乗った）松田ジョッキーから“乗りやすい馬”だと聞いていた。行く馬がいれば番手でもよかったけど、スタートも二の脚も速かったので行った。最後も余裕があったし、モノ見をしていたので、まだまだ良くなると思います」と笑顔を見せていた。１馬身差の２着に１１番人気のタケデンタイガーが突っ込み、３着には２番人気のトウショウピストが入った。３連単は２２万超馬券と荒れた。１番人気のマイネルエスパスは好位のまま伸びを欠いて５着に敗れた。