前大阪市長の橋下徹弁護士が30日、自身のツイッターで英国のEUからの離脱を決めた英国の国民投票について「素直な結果」「政治の失敗」と評した。
橋下氏は、今月17日から渡英し、23日の英国の国民投票を現地で視察していた。
投票結果は、「離脱」が極めて僅差で「残留」を上回り、昨年に橋下氏が提起した大阪都構想の住民投票を彷彿とさせる大激戦となった。
橋下氏は「イギリスでの国民投票の結果は、ウェストミンスターのイギリス政治、ブリュッセルのEU政治が失敗したことによる素直な結果」との見方を示し「EUのメリット・意義をイギリス国民の過半数に感じてもらえなかった政治の失敗。」と指摘した。