クドカン、生田斗真を残念なイケメンに

 俳優・生田斗真(31)が24日、大阪市内で、主演舞台「Vamp Bamboo burn~ヴァン!バン!バーン!~」(8月17~9月18日、東京・赤坂ACTシアター、10月19~31日、大阪・フェスティバルホール)の取材会を行った。

 生田にとって10年ぶりの「劇団☆新感線」の舞台出演で、脚本は演出家、映画監督などとしても活躍する宮藤官九郎(45)が担当する。生田は、脚本について「若干、悪口をはさんでくるんですよ」と感想を語った。

 映画「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」(2014年)でもタッグを組んだ生田と宮藤は旧知の仲。生田は脚本を読むといつも「宮藤さん、ぼくのことをこう見てるんだ」と感じるという。今回、生田の演じる役柄は「トゥーマッチ(過剰、多すぎ)」や「暑苦しい」などと書かれており、残念なイケメンとして描かれている。

 演出のいのうえひでのり氏(56)によると、ヒロインの小池栄子(35)は「ゴリラ」と表現されている部分があるそうで、「わたしのことそう思ってるの」とあきれているという。生田は「毎回、愛のある悪口を楽しみにしていますよ」と苦笑いでフォローしていた。

 生田が演じるのは、平安時代から生きる吸血鬼で現在はヴィジュアル系バンドのボーカルという異色のキャラ・藤志櫻。容姿端麗で武術や文才にも恵まれながら、小池栄子(35)演じるかぐや姫にフラれ、1000年後の現代でもかぐや姫の生まれ変わりを探すという設定だ。舞台では生バンドでのライブシーンもふんだんにあるということで「歌えるのは楽しみ。ヴィジュアル系の声が裏返る感じや、独特のヘナヘナした感じも研究してます」と気合十分だった。

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