テレ朝社長、古舘伊知郎氏たたえる

 テレビ朝日の定例社長会見が31日、都内で行われ、同局系「報道ステーション」を3月末で降板した古舘伊知郎キャスター(61)について吉田慎一社長が言及した。

 古館氏は、この日の朝日新聞のインタビューで、報ステでの12年間のキャスター生活を「敗北だった」と表現。これについて問われた吉田社長は「私から見て、古館さんは、新しいことへのチャレンジを本当によくやって下さっていた。だから、たくさんのファンがついていたし、高視聴率だった」と、その功績をあらためて述べた。

 その上で吉田社長は「敗北」という同氏の言葉の意味を「古舘さんからしたら、もっとやりたかったな、でも、そこが及ばなかった。(自身の)理想が高くて、それに応えられなかったということでは」と解釈していた。

 古舘氏は6月1日に東京・恵比寿でトークライブイベント、「微妙な果実~トーキングフルーツ~」を開催して“仕事復帰”する。同氏は1988年からライフワークとして、マイク1本で、人の哀しみ=BLUESを語る1人舞台「トーキングブルース」を開催しており、2014年には11年ぶりの復活開催が話題に。番組降板から充電期間を経ての、熱いトークに再び注目が集まっている。

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