宗男氏、舛添知事の第三者調査に疑問

 新党大地代表の鈴木宗男元衆院議員(68)が24日、公式ブログで、東京都の舛添要一知事(67)が政治資金の私的流用疑惑に対し「第三者の公正な目で厳しく調査してもらう」と説明を先延ばしにしていることに対し「自分で選んだ第三者委員会で出す結論は出来レースで全く意味のないことだと断じたい」と批判。正直に自身で調査すべきだとして「舛添氏の収支報告書は1時間か2時間ですぐわかる量」と指摘した。

 舛添氏は20日の定例会見で数々の疑惑に対する説明を避け続け、調査を依頼する弁護士ら外部専門家については25日までに選任する予定としている。

 鈴木氏はこの日、舛添氏の選ぶ「第三者」による調査を「出来レース」と断じ、「政治資金規正法に基づく収支報告書の監督責任は舛添氏本人である。その本人がきちんとチェックし、国民に、都民に説明責任を果たすのが先ずは取るべき道ではないか」と唱えた。

 「『やましいことはない』と言うならそれぞれの支出先は舛添氏本人が納得して届け出していることになる」「舛添氏は正直に自分で調べて事実関係を明らかにすべきである」と求めたうえで「舛添氏の収支報告書は1時間か2時間ですぐわかる量である。さもさもの様に『第三者委員会』を設置と啖呵を切る方が可笑しいのである」と断じた。

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