長瀬智也野外フェス参加 地獄から日帰り

 TOKIOの長瀬智也(37)が主演映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」(6月25日公開)内で赤鬼・キラーKとしてボーカルを務める劇中バンド「地獄図(ヘルズ)」が21日、東京・新木場の若洲公園で開催された野外フェス「METROCK」に出演した。

 地獄専属バンドの設定で“現世”では初ステージ。長瀬とギターの神木隆之介(22)、ドラムの桐谷健太(36)、ベースの清野菜名(21)の4人は、1時間半かけた特殊メーク姿でオープニングアクトとして先陣を切った。

 舌を出し、観客を威嚇しながら登場。長瀬は耳に手を当て「地獄へ、ようこそ」と、劇中歌「TOO YOUNG TO DIE!」を爆音とともにスタートさせた。間奏では「地獄から日帰りでやってきました!!」とシャウト。

 桐谷はドラム音が鳴り響く中、ステージ中央で“エアドラム”しながら自己紹介し、清野はヘッドバンキングを繰り返すなど、地獄的パフォーマンスで沸かせた。地獄に落ちた高校生役の神木だけが「なんか、すいません…。サカナクション見に来ました。ポカーンって感じっすよね。ぶっちゃけ映画の宣伝にきてます」と冷静なおとぼけぶりで緩急自在。重量約6キロのギター片手に10分のステージを満喫した長瀬は「地獄の映画館で会おう!!」と締めくくった。

 映画は、不慮の事故で死んでしまった高校生が、現世に転生するためキラーKの特訓を受ける物語。長瀬と桐谷はギターとドラム経験があったが、ベース初挑戦の清野は4カ月、神木も5カ月のギター特訓を受けてクランクインした。

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