野村貴仁氏 【一問一答(下)】

 覚せい剤取締法違反(使用など)の罪で起訴された元プロ野球選手、清原和博被告(47)の初公判が、17日午後、東京地裁で開かれた。巨人時代に同僚だった野村貴仁氏が高知市内で取材に応じた。野村氏との一問一答全文を(上)(中)(下)で詳報する。以下は(下)。

 -清原被告の逮捕で野村氏の生活も大きく変わったのでは?

 (野村氏)「俺も現役時代使ってないよ。そりゃ、グリーニー使ったのは晩年で膝が痛いから、痛み止めで使った」

 -清原被告に何て言葉をかけたい

 (野村氏)「うん…、よく分からないけど。何も言うことないよ。まぁ、止めてみんなが言う弱いとかいう問題でもないし、(覚せい剤を)止めるだろうと思っています」

 (野村氏)「なんか一部(報道)では僕にハメられた、とかいうんですけど、ヘルメットかぶったヘルメットおじさんがどうやってハメるんですか、うふふ(笑)」

 -清原被告とは親しかった?

 (野村氏)「パ・リーグでやったから、(巨人で一緒になり)プレッシャーは1人で感じていたからですね、感じることはない、と。ベッタリじゃなかったけど話はしてましたよ」

 -清原被告を突き放している印象にも見える

 (野村氏)「現役終わって連絡…、そんなにベッタリじゃなかったけど、連絡来ないようになったから、おかしいなぁと思っていた。僕が知っている清原さんと違うぞとみんなに言われるんですけどね」

 -(改めて)裁判では、引退した後に使用を始めたと

 (野村氏が荒れ始める)

 「俺は関係ない」

 (早足で報道陣から離れる)

 「向こう(清原被告)は自爆したやんか。(これまでの清原被告の発言で)膝が痛いから使ったて」

 「裁判を左右するようなことは言えない」

 (声を荒らげ)

 「何を言わせたいんや」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス