加護 モー娘。時代の偽名秘話明かす
元モーニング娘。の加護亜依(28)が5日、都内で活動15周年ライブを行い、熊本地震の被災地に激励を込めてモー娘。のヒットメドレーなどを熱唱した。地震について加護は「人ごとではない。熊本の人たちに手を差し伸べる人の姿もすてきだと思います」と被災地でボランティア活動に従事する人々にも思いを込めた。
加護が歌ったのは歌手・井上あずみ(51)の曲「ビリーヴ」。悲しいことがあっても地球の未来を信じて頑張ろうというメッセージが込められている。
ライブはバラエティーに富んだ構成で、加護は「3~4年前にパリに行って影響された」というフレンチポップスと、ジャズを披露。「夢見るシャンソン人形」をフランス語をまじえて歌うと「亜依ちゃん、フランス語うまい!」とファンから賛辞の声が飛んだ。
その後はモー娘。ヒットメドレーも熱唱。かつて同じ事務所に所属していたタレントの長江健次(51)がゲストとして登場すると、長江の「イモ欽トリオ」としてのヒット曲「ハイスクールララバイ」と、Kiroroの「未来へ」をデュエットした。
長江が「モー娘。は偽名でホテルに泊まっていて、ライブのリハーサルでルームサービスのメニューを決めていた」と秘話を披露すると、加護も「ホテルから一歩も出られなかった。私の名前は“ひなこ”いや“ひよこ”だったかな」と明かし、場内を沸かせた。