「あさが来た」展示会、7万7千人来場
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今世紀のNHK朝ドラの最高視聴率を記録した「あさが来た」を制作した大阪放送局は11日、同局ロビーで開催していた同ドラマの「セット展示会」に7万7000人が来場したと最終集計を公表した。
展示会は3月28日から開催され、前日10日に閉幕。撮影で使用した「加野銀行」の正面玄関や、「加野屋」の家屋の大型セットをベースに、ヒロイン・あさの衣装のほか、ドラマに登場した「招き猫」「閻魔紙」など、ファンを喜ばせる小道具も展示された。
連日、カメラを手にしたファンが詰めかけ、週末には入場が1時間待ちとなる長い行列ができた。
7日に行われた同局の会見では、来場者が前年作「マッサン」展示会の2倍以上のペースで、来場者5万2000人との途中経過が発表されていたが、その後も閉幕まで盛況が続き、ヒット作への反響を物語る数字となった。