タレント・三船美佳（３３）との離婚が成立した歌手・高橋ジョージ（５７）が２日放送の関西テレビ「胸いっぱいサミット！」（関西ローカル、土曜正午）に緊急出演した。

　３月３１日、大阪市内で行われた収録に、複雑な表情で参加した高橋。同日の会見で笑顔をみせた三船との温度差を指摘されると「会見の文書は彼女が書いた文ではないなと思った。いろんなブレーンがいたと思う」と疑問を呈した。

　さらに、三船が「勝利」という言葉を使ったことについて「彼女の中で勝利できたのはよかったんじゃないですか。裁判に勝ったのではない。裁判は取り下げたので、勝ったのではない。円満という言葉を使いなさいというのは裁判所の勧告なんです」と説明した。

　司会の増田英彦らから「１人になってさみしくないか」と質問されると、「意外とソフトランディングだったから、覚悟していた。ずっと１人だったから、想像していたよりセンチメンタルにならなかった」と話した。

　再婚の可能性については「もう１人、子供が欲しい。向こうはまた産める。（親の）違う３人兄弟もいいんではないか」と前向きな姿勢をみせた。

　さらに、増田ら出演者から「いいなと思う女性は？」と切り込まれると「いますよ。普通に」と存在を明かした。しかし「誰？？」と会場がざわめくと「言えねえよ！それはまずいわ。片思いだから」と、少年のように恥ずかしそうな照れ笑いを浮かべる一幕もあった。

　反対に、三船の再婚相手にふさわしい人物像を問われると「年上じゃない？正月に出たような」と、一部で恋仲を報じられた神田正輝を示唆。「…みたいな人ね。彼女は、オレが子供に見えてきたんじゃないかな。１６歳で結婚して、オレは見た目が変わっても内面は変わらない。向こうは成長している。だから、何をやってもいいよといってくれるような人がいいんじゃないか」と推測した。