愛之助・紀香、夫婦会見の一問一答

笑顔で会見する片岡愛之助(左)と藤原紀香=東京都内(撮影・出月俊成)
藤原紀香の左手の薬指に輝く3カラットのダイヤモンド=東京都千代田区の帝国ホテル(撮影・出月俊成)
会見で涙ぐむ藤原紀香=東京都千代田区の帝国ホテル(撮影・出月俊成)
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 歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)と女優の藤原紀香(44)が31日、都内のホテルで結婚会見を開いた。会見の一問一答は以下の通り。

   ◇  ◇

 -3月30日に結婚した理由は?

 愛之助(以下、愛)「意味はございません。ただ、大安吉日ということでさせていただきました」

 -出会いは?

 愛「5年前ですか。彼女が主演していたミュージカル『マルグリット』を見に行かせていただいたのがはじめでございますね。再会は2~3年後。役者仲間としてお付き合いさせていただいたら、いろんな報道がございまして。事務所に会うのをやめてくれといわれ、しばらく会わなくなった。心にぽかっと穴が空いた気がして、(昨年)夏あたりにお付き合いを申し込みました。マスコミさんに感謝でございます。ありがとうございます」

 -結婚の予感はあった?

 紀香(以下、紀)「気遣いや優しさ穏やかな内面を持ち合わせていながら、男性として頼れる強さ、頼りがいがありまして、日々、仕事に対する姿勢やプロフェッショナルな姿勢には刺激を受けていました」

 -披露宴の予定は?

 愛「歌舞伎役者は月末しか空いてませんので、どこかの月末にはなりますが、今年中には挙げたい」

 -プロポーズの言葉は?

 愛「よくよく考えたらプロポーズしたんかな。新婚旅行にでも行ったときにしてみたい。特別な時に残しておきたい。サプライズしようかなと思っています」

 紀「実は正直、いつかなとか思っている間に時が進んでいた。昨日の夜かなと考えていましたが、なかった」

 -梨園の妻として勉強は。

 紀「この世界に嫁ぎながら仕事を続けるのは、生半可なことではないと思っています。一番大事なのは夫の仕事。たくさんの諸先輩方からお話を聞いて学んで感謝の気持ちをもってやっていけたら」

 -お付き合いしてから変化はあったか?

 愛「彼女が(料理を)作ってくれるようになってから体のバランスを良くしてくれて、11キロやせた。やせすぎて3キロ戻した。結婚とはこういうことなのかと思いました。彼女の一番のファンですから、(舞台など)見に行きたいと思ってます」

 -指輪はいつ、どんなシチュエーションで。

 愛「3月に紀香の実家に伺ったときに渡しました。3カラット。円形のモノがいいかなと。おいくら?ご想像にお任せします」

 紀「カジュアルにはつけられないのできょうまで置いてました。初めてこんな長い時間つけています」

 -プライベートの呼び方。

 愛「下の名前で呼んでます」

 紀「下の本名で呼んでいます。寛之さんと呼んでます」

 -好きな手料理は?

 愛「料理が上手で驚いた。煮込みハンバーグ。黒酢の酢豚。なすの肉巻き」

 -付き合って分かったお互いのいいところとダメなところは?

 愛「ひょうきんなところ。車の運転で迎えにきてくれるのですが、高速に合流できなくてドキドキした」

 紀「本当に優しい。笑いが絶えない。驚いたのはメロンの切り方を知らなかった」

 -モテる旦那の妻になる覚悟は?

 紀「歌舞伎役者というのは色がないとダメだと思っているので、ね」

 愛「『ねっ』て。すてきな宝物を手に入れたので、(浮気など)そういうのはないです」

 -子どもに対しての考えは?

 愛「子どもは神様からの授かりもの。期待はしておりますが、養子の形もありますので、それでもかまわないと思っています」

 紀「できれば、子どもを産みたいなと思うのが女心。無理をせず相談しながらやっていければ」

 -披露宴でどのようなことを。

 愛「どれくらいの規模かも考えていない。サプライズは考えてないですね」

 -幸せですか?

 愛「最高に幸せです」

 紀「幸せです」

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