コブクロ黒田、高校時代の悲しい過去

 人気デュオのコブクロが15日、都内で「未来 Spring Package」発売記念イベントのアコースティックライブを敢行、黒田俊介(38)が高身長ならではの高校時代の悲しいエピソードを語った。

 この日のライブで披露された「未来」は、高校生が主人公の映画「orange」の主題歌ということもあり、トークでは自身の高校時代について質問が飛んだ。

 ギターの小渕健太郎(39)は、「当時からギターを弾いていたので、いきなり知らない高校に連れて行かれて、その高校のラグビー部の前でギターを弾いたりしていた」と、当時から音楽で活躍していたエピソードを披露したが、対照的なのは黒田。

 高校時代の思い出は「自転車通学だったんですが、毎日毎日、警察に呼び止められた記憶しかない」とコメント。当時から身長が190センチあり、その身長にあった自転車がなかったため、「警察の人から見たら、体に合ってない自転車に乗ってるから『自分のじゃないやろ』と。毎日毎日呼び止められて、防犯登録(シール)を見られた。それしか思い出がない」と、高身長ならではの苦い思い出を披露。

 また、「高校時代の自分に手紙を書くとしたら?」という質問には「心配しなくても、もう身長は止まるから。人間だもの」という手紙を披露し、ファンは爆笑。だが、黒田は真剣な表情で「小5ぐらいから、スイッチが入ったように身長が伸びていく恐ろしさといったら」と悲痛な訴え。その身長も高校2年でピタッと止まったといい、「去年買った服が今年も着られるうれしさったらない」と話していた。

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