たかじんさん元弟子 師匠がかわいそう

 2014年1月に64歳で亡くなったタレント・やしきたかじんさんの妻・家鋪さくらさんが名誉を傷つけられたとして、たかじんさんの元弟子・打越元久氏に損害賠償を求めた訴訟の控訴審初公判が22日、大阪高裁で開かれた。

 控訴人の打越氏側は、作家・百田尚樹氏が著した「殉愛」や、それに対する反論の書「『殉愛』の真実」のコピー、打越氏の発言が掲載された週刊誌の売り上げ部数を示す書類などを提出。これまでの打越氏の発言が、さくらさんの社会的評価を下げるものではない、と主張したい考え。打越氏は閉廷後に取材に応じ、「このままだと師匠がかわいそう」と話した。一方、さくらさん側は代理人が出席した。

 さくらさんは昨年、ネットラジオ番組での打越氏の発言で名誉を傷つけられたとし、慰謝料1000万円を求める民事訴訟を起こしていた。大阪地裁は、打越氏に300万円の支払いを命じる判決を下し、打越氏側が控訴していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス