女性タレントとの不倫を報じられた自民党の宮崎謙介衆院議員（３５）が１２日午前、衆議院第二議員会館で会見した中で、５日に第１子男児を出産した妻で同党の金子恵美衆院議員（３７）の回復が遅れていることを明らかにした。報道の影響については語らなかった。

　宮崎議員は会見の中で「妻には、一部始終を説明しました。その上で、謝罪をしました。産後直後にもかかわらず、妻に対しては大変酷なことをしたと、深く、深く反省しております」と、金子議員には全てを明かした上で謝罪したことを明かした。

　そして難産だったことを説明した上で、「産後が思うように回復をしておりません」と、金子議員の産後回復が遅れていることを打ち明けた。

　金子議員は出産した５日には公式フェイスブックで３２１２グラムの男児を無事出産したことを報告し「強い女性として一日も早く復帰したいと思います」などとつづっている。

　金子議員が出産後４日後の９日には、今回の報道内容が表面化。宮崎議員は衆院本会議出席後、小走りで立ち去り、金子議員が入院している病院へ向かった。そして金子議員に謝罪し、「恥をかいてきなさい」と指示されたことが伝えられていた。