芸人・狩野英孝（３３）が９日に放送されたテレビ朝日系「ロンドンハーツ」（火曜後９・０）に緊急出演し、モデル・加藤紗里（２５）について「僕の彼女。年末から（付き合ってます）」と本命宣言した。一方、メディアの取材などに対し、加藤が「ネックレスをもらった」などと公言していたが、実は「元彼にもらった」こと、狩野から旅費「２０万円もらった」と話したことが、実は１０万円だったことなど、狩野との交際について、話を盛りまくっていたことが発覚。狩野は「やめてほしいかな…」と気弱キャラ全開で訴えた。

　狩野は加藤がメディアに「英孝にもらった」としたネックレスについて「ネックレス、あげてないです」と戸惑いを隠せない様子。タイで滞在中の加藤に至急「日本に帰ってきて」と２０万円を渡したと発言していることにも、「１０万円です」と“偽証”を告白した。

　次々と発覚した加藤のウソ。急きょ番組に出演し、狩野との２ショットを披露した加藤は、ウソをついた理由について「勝手に（報道が）なっちゃったんで、まあいいか、って」と開き直り。狩野にもらったと公言していたネックレスは、実は「元彼からもらった」とあっけらかんと語った。

　狩野は「女の子の友達からからもらった、って…」と困惑すると、加藤は「いいじゃん」と奔放キャラで突っぱねた。田村淳に「（狩野の）どこが好きなの？」と聞かれると「ないですね」と即答。「１２月（クリスマス）だった…から？」と答えた。

　狩野は騒動直後にブログで説明するつもりだったが、「（加藤が）ワイドショー出て、どんどん違うこと言われて…」と加藤が先行する形で、さまざまなメディアで話を「盛り（過ぎた）」ため、混乱したことを釈明。「正直に言いますと、２人のエピソードとか勝手にしゃべられるの、イヤかな…やめてほしいかな…」と優柔不断な言い回しでお願いしていた。