ありがとう水木先生  境港で感謝祭

 「水木しげるロード」で開かれた大感謝祭で、着ぐるみの妖怪たちと記念撮影をする観光客ら=鳥取県境港市
 「水木しげるロード」で開かれた大感謝祭で、着ぐるみの妖怪たちと記念撮影をする子どもら=鳥取県境港市
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 11月に93歳で亡くなった漫画家水木しげるさんの出身地、鳥取県境港市で27日、ゲゲゲの鬼太郎らの妖怪像が並ぶ「水木しげるロード」恒例の「大感謝祭」が開かれた。

 式典の冒頭、地元の商店主ら出席者全員で黙とうをささげた。中村勝治市長(70)が「水木先生は、ロードに限りない愛情を注いでくださった大恩人」とあいさつした。

 観光客らは着ぐるみの妖怪たちからお菓子を受け取ると、一緒に記念撮影。千葉県市川市から帰省中の主婦実生智美さん(44)は「ニュースで死去を知った時は寂しかった。これからは商店街の人に、水木さんの分までロードを盛り上げてほしい」と期待を寄せた。

 今年ロードを訪れた人は、26日時点で前年比16%減の約190万人だが、12月は同75%増の約10万人だった。

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