ミッツ・マングローブ 母親役に挑戦

初ミュージカルへの思いを語ったミッツ・マングローブ=都内
公開舞台稽古に参加した(左から)ナオト・インティライミ、AKB48・田野優花、ミッツ・マングローブ=都内
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 女装家でタレントのミッツ・マングローブ(40)が14日、都内で行われたミュージカル「DNA-SHARAKU」(来年1月10-24日、新国立劇場中劇場ほか)の公開稽古に参加。初のミュージカルで母親役を演じることへの戸惑いを口にした。

 初めての体験に、さすがのミッツも「迷惑しかかけないと思ってるから、静かにしてます」と神妙。それでも「舞台映えはすると思うのよ」とほのかな自信も見せた。

 女装家の自身が母親役を演じることには「母親…っていっても、私産んだことないからどうしようって思って、何となく身ぶり手ぶり想像しながら」と苦戦を告白。「初日までに想像妊娠でもすりゃいいかなって、その意気込みでやってます」と冗談交じりに話した。

 1793年、2016年、2045年、2116年と4つの時代が舞台となる作品で、ミッツは2116年の世界に住む役。「そのころには、私のような生物も子どもを産んで育てていられる未来だということで…。でも現在の段階でそういった役柄ができるっていうのは、素敵な未来になったんだなとかみしめたい」としみじみ話した。

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