ざこばらが米朝さん得意ネタを芝居化

 落語家の桂ざこば(68)が26日、大阪市内で大阪松竹座2月公演「桂米朝追善芝居『地獄八景亡者戯』」(来年2月6~22日)の製作発表会見を行った。

  「地獄八景-」は“あの世”を舞台に繰り広げられる珍道中の物語で、今年3月に亡くなった人間国宝で落語家の桂米朝さん(享年89)が得意にしていた演目の一つ。筆頭弟子のざこばは「師匠のネタを芝居でやる。師匠は絶対に文句を言わないと思う。えらい喜んではると思います」と米朝さんの思いを代弁した。

 ざこばは主役の泥丹坊堅丸という売れない上方落語家を演じる。まだ脚本は完成していないが「地獄に行くまでの“あの世”の話。いっぺん死んで行ってみようか。早い目に行きたいと思えるような、そんな芝居になったらおもしろいと思う」と抱負を語った。

 ほかに三林京子(64)、DA PUMPのISSA(36)、三倉茉奈(29)らが出演。米朝さんの長男・桂米團治(56)がナレーションを務める。

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