新生ET-KING ファンの拍手に感激
ヒップホップグループ・ET-KINGが25日、兵庫県内で新曲の発売記念ミニライブを行った。約1年半ぶりにメンバー全員がそろって公の場に姿を見せ、活動再開後初のシングル「喝采」を初披露した。
メンバー6人での活動再開を喜ぶファン700人の温かい歓声に迎えられた。客席には「おかえりなさい!」の横断幕も掲げられた。リーダー・いときん(36)は「こんなに拍手をもらえるとは思いませんでした」と感激。「TENNにも届いているやろうなと思います」と昨年9月に急死した盟友に思いをはせた。
一周忌が過ぎたTENNさんについて、いときんは「ちょっと距離があるだけで、ずっと一緒におってくれるもんやと思ってます。一緒にステージに上がってくれてると思う」と、今でも一心同体であることを強調した。
今後については「ホンマにやりたいこと、やらなあかんこと、やれることを一生懸命、人生懸けてステージで表現できれば」と新生ET-KINGの決意を表明していた。
