１９９２年４月２５日に２６歳の若さで亡くなった歌手・尾崎豊さんの長男・尾崎裕哉が１０日、大阪市内で、大阪のラジオ局ＦＭ８０２主催のライブイベントに出演した。

　涼しげなまなざしなど父・豊さんを思わせる雰囲気を持つ裕哉は「Ｊｕｓｔ　Ｓｔｏｐ　ｆｏｒ」（仮）、「Ｍｏｏｎ　Ｌｉｇｈｔ」（仮）など５曲を披露。オリジナルソングでのライブは今回が初で、会場には入場制限がかかる約２５０人が詰めかけるなど、注目度の高さを伺わせた。

　慶大４年生だった２０１２年９月には、「尾崎豊特別展」の内覧会で、豊さんの代表曲「僕が僕であるために」をギターの弾き語りで歌唱。報道陣の前に初登場したステージで、父親に似た伸びやかな歌声を披露し話題を集めていた。