米朝さん追善落語会にさだまさし出演

 今年3月に亡くなった人間国宝で落語家の桂米朝さん(享年89)をしのぶ追善落語会を生誕90年にあたる11月6日に京都・南座で開催することになり、10日、筆頭弟子の桂ざこば(68)と米朝さんの長男・桂米團治(56)が大阪市内で会見した。

 七夕の時期に一門会を開催していた南座での追善落語会。思い出の詰まった舞台での落語会に米團治は「一堂に集まってお祝いしてくれたら」と来場を呼びかけた。米朝さんが南座の舞台に最後に上がったのは、2011年2月の「桂塩鯛 襲名披露千秋楽」で、米團治は「飛び入りで出たんです。千秋楽だけ出てくださいということになって」と思い出話も披露した。

 なお当日は、歌手・さだまさし(63)がゲスト出演する予定。生前、米朝さんとは接点がなかったが、亡くなってから最初に米團治に連絡したのが、さだだったという。

 さだのゲスト出演に米團治は「米朝が亡くなった時に『師匠とお会いしたことないんですが、落語を聞いていまして。僕に何かできることがあれば何でもします』と言ってくださった」と感謝。ざこばも「さださんが、どんな話をしてくれるか」と楽しみな様子だった。

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