「モニタリング」2時間レギュラー拡大

 TBSは1日、都内で2015年度10月改編について会見を行い、木曜午後8時台のバラエティー番組「ニンゲン観察バラエティー モニタリング」(木曜、後7・57)を2時間のレギュラーとして放送することを発表した。単独のバラエティー番組を2時間の枠で放送するのは「キー局では初めてのチャレンジ」(伊佐野英樹編成局長)という。

 TBSの木曜9時台といえば、09年3月まで「渡る世間は鬼ばかり」を放送していた。今年4月はドラマ「37.7℃の涙」が放送されているが、視聴率は苦戦している。10月改編で木曜9時台のドラマ枠を廃止するというメスを入れることとなった。

 「モニタリング」はブラックマヨネーズ、ベッキーらがレギュラー出演。日常生活ではありえないシチュエーションを設定し、人がどのような行動をとるのか観察(モニタリング)するバラエティー。

 編成担当者は、2時間拡大のレギュラーとすることについて「チャレンジして勝負をかける」と説明。「木曜の19時台の『プレバト!!』、22時台の『櫻井有吉アブナイ夜会』という縦の流れで(TBSの)“木曜日はバラエティーの日”として、強い日にしたい」と意気込みを語った。

 なお、キー局のバラエティー番組で2時間のレギュラーとなったことがあるのは「水トク!」「ギミア・ぶれいく」などだが、いずれも毎週同じテーマ(企画)ではないケースで、単独の番組としては初めての試みという。

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