松ちゃん、少年サンデー新編集長に共鳴

 ダウンタウンの松本人志(51)が30日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10時)で、漫画雑誌「週刊少年サンデー」(小学館)の新編集長・市原武法氏が19日発売の同誌で「宣言文」を掲載し、新人作家を育成する編集方針など、今後の掲載作品はすべて自分が決定するトップダウン方式の姿勢を打ち出したことについて、「一歩間違えば独裁者になる。それだけ雑誌(の部数回復)にかけているのかも」などと市原氏の胸中を思いやった。

 松本は市原氏の方針について、自身も舞台コントやビデオドラマなどの創作活動に携わるだけに、同じクリエーターとして「オレもわりと自分でやっちゃう方。マニアックやから」と共鳴する心境を表した。また、市原氏が「少年サンデー」の今後について責任を一身に背負う覚悟を示したことに、「M-1やTHE MANZAIの審査員を1人でやるようなもの」と語った。

 番組では市原氏のような強いリーダーシップを発揮する人物が求められている風潮が話題となった。ゲストコメンテーターのタレント東国原英夫(57)は自身が宮崎県知事時代について、「僕はトップダウンじゃなかった。いくつかの条例は周りの人間と話し合って決めた」などと回顧。松本に対しては「(強いリーダーとして)結果を出している。先日深夜のテレビで視た作品も最高だった」と称賛。松本も「あれは手応えがあったわ。だれも褒めてくれへんけど」と納得の様子だった。

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