お笑いコンビのフットボールアワーが２９日、大阪市のＭＢＳで特別番組「フットボールアワーのチマタのテッパン」（関西ローカル／９月１１日、深夜０・２０）の収録を行った。

　街の人から聞いた“とっておきのテッパン話”のＶＴＲを出演者がスタジオで見ながら楽しむ内容。大学生、タクシー運転手、ウェディングプランナー、ニューハーフ、ゲイ歴３６年の占い師など、さまざまなジャンルの人がとっておきのテッパン話を披露した。

　お笑いコンビの天津・向清太朗の母も登場。ボクシング元世界２階級王者の長谷川穂積のマネジャーを務める中辻啓勝氏（３１）からは「中２の時にカッパを捕まえた」という仰天のテッパン話も飛び出し、スタジオが騒然となった。

　コンビでの冠番組は１２年８月放送のＡＢＣ「フットボール刑事１０」以来３年ぶりとなった後藤輝基（４１）もこの日、新大阪駅で「ブラックマヨネーズの徳井さんですよね？」と間違えて声を掛けられた実話を披露。「まだまだわれわれの頑張りなんて知れてますからね。もっと頑張っていかなダメですよね」と笑いを誘っていた。

　岩尾望（３９）は、パネルを見て話を聞きたい人を選ぶ番組のシステムに「そういうお店と一緒で、期待して選ぶとがっかりだったり、『お任せで』とか『残ったのでええわ』と思った時が結構良かったりした。そういうのが出ていたのでは」とアダルトなお店とダブらせて感心していた。

　ほかに柔道家の篠原信一（４２）、麒麟の川島明（３６）、タレントの重盛さと美（２６）、和牛の川西賢志郎（３１）が出演。