執行猶予中の若山騎一郎に感謝状

 俳優の若山騎一郎(50)が4日、都内で宮城県松島町から東日本大震災への復興支援で感謝状を贈られた。若山は5月8~10日に東京・博品館劇場で上演された復帰舞台「新・銀幕愚連隊~若山富三郎物語~」で出演者らと募金活動を行い、集まった12万8507円をこの日同町に贈呈した際に、大橋健男町長(64)から受けた。

 若山は2013年11月に覚せい剤所持で逮捕され、14年2月に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を受けている。現在も執行猶予中での感謝状だけに「前代未聞ですよね。知らせが来た時はどうしようかと思ったんですけど、ありがたいことだと受けることにしました。身が引き締まる思いです」と明かした。

 若山は事件後、社会復帰の第一歩として14年3月から宮城県内で震災の復興支援事業に従事する予定だったが、1日も働くことなく“逃亡”。これが原因で復縁した女優の仁美凌(34)と再離婚したと報道されてきたが、この日の会見では「逃亡したんじゃないんです。弁護士との意思疎通がうまくいかなくて…弁護士にはずっと“行かないよ”って言ってきたのに、それじゃあオレの顔が立たないってことで。1回だけ、あいさつに行きました」と“逃亡説”を否定した。この間の事情は仁美には説明していないという。

 芸能界への本格復帰にも「(5月の舞台は)復帰じゃなくて復興だと思っています。いろんな引き(出演依頼)は来ていますが、執行猶予が終わるまでに考えたい」とした。仁美との復縁も「男と女のことなので分かりませんが、それはないといっておきます」と表明した。

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