たけし 老いを告白もまだまだ現役宣言

CMでも披露しているパラパラを踊るビートたけし(右)とアンファーマン=東京・赤坂
CMでも共演したビートたけし(右)とアンファーマン=東京・赤坂
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 タレントのビートたけし(68)が29日、都内で行われた「予防医学のアンファー」新企業CM発表会に登場。最近は体重が落ちなくなり、物忘れもひどくなってくるなど、“老い”を感じていることを明かした。

 予防医学にちなみ、「老い」について質問されたたけしは「昔は5キロぐらいすぐ落としたんだけど、今はそうはいかない。記憶も昔は自分ではいい方だと思ってたのが、最近はアレ?アレ?みたいになって、ヤバイ。マネージャーの名前忘れちゃったこともあるし」と告白した。

 芸能界を「頭も体も一等賞を狙ってないと、一瞬で仕事がなくなる世界」と表現し、「食事制限だときついので、動くようにしている」と努力を明かした。

 また、引退時期を聞かれると「昔の落語家さんみたいに死ぬまで。(70歳のときに娘の仁美凌が生まれた)上原謙さんの記録は破りたいね」と公私ともに“生涯現役宣言”した。

 CMは日本テレビ系の伝説的お笑い番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の演出家だったタレント・テリー伊藤(65)が演出しており、10年ぶりの名タッグ復帰作。謎のヒーロー「アンファーマン」が、たけしに健康維持のための予防医学を勧める内容で、たけしがパラパラを踊るなど、シュールな笑いがちりばめられている。

 テリーはビデオメッセージで「たけしさんと一緒に仕事するのは演出家と出演者だと10年ぶり。とんでもないことになっています」とコメント。過激な企画が人気だった「超・元テレ」を振り返り、たけしは「『たこ八郎に東大生の血を入れたら頭がよくなるか』とか、人体実験だろ!ってことをしてた。今回は大丈夫かな?と思ったけど、危なくないやつを作っていただいた」と笑わせた。

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