鶴瓶27年ぶりNHK朝ドラ出演
落語家の笑福亭鶴瓶(63)が次期NHK連続テレビ小説「あさが来た」(9月28日スタート)に出演することが25日、同局から発表された。鶴瓶がNHKドラマに出演するのは99年放送の大河ドラマ「元禄繚乱」以来16年ぶり、朝ドラは88年放送の「純ちゃんの応援歌」以来27年ぶりとなる。
今回は奈良の豪商・玉利家の主人役で、第4週土曜日(10月24日)放送分1回限りの“スペシャルゲスト”として出演。女優・波瑠(24)が演じるヒロイン・あさは玉利との出会いが人生の大きな転機となるという重要な役どころだ。
鶴瓶と波瑠はTBS系トーク番組「A-Studio」(金曜、後11・00)で共演。波瑠が13年4月から1年間アシスタントを務めていた。
2人はこの日、大阪市のNHK大阪放送局での収録前にそろって会見。鶴瓶は「うれしいですよ。波瑠とこうやってやれるのが本当にうれしい」と笑顔。「俺、だいぶアゲアゲ男とちゃう?」と共演者のステップアップを心から喜んだ。波瑠も「鶴瓶さんの隣に座ればいいことがある。心の中で頼りにしています」と感謝していた。